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オカヤドカリの生態について

オカヤドカリ みなさんは、「ヤドカリ」をご存知でしょうか?
ヤドカリとは、主に巻貝などの貝殻に自分の身体を収めて、その貝殻を背負い生活する甲殻類のことです。
その愛らしい姿から、小さなお子さんに絶大な人気があります。

そして、そのヤドカリの仲間には「オカヤドカリ」という種類も存在します。
そのオカヤドカリは、飼育が認められている天然記念物だということを知っている方は多くないでしょう。
では、そのオカヤドカリは、どのような生き物なのでしょうか?
こちらでは、そのオカヤドカリの生態についてご紹介をさせて頂きます。

まず、オカヤドカリも他のヤドカリの種類と同様に巻貝を背負い生活をしていますが、他のヤドカリと異なる点は、名前が示す通り、陸上にて生活をしていることです。
その理由としては、海からの天敵から逃れるために、陸上へと生活を移してきたのです。
ですが、始めから陸上で生を授かるのではなく、その幼少は海から始まります。
海で誕生をして、その後、何度かの脱皮を経てから身体の形を変化させていき、住む場所を陸上へと移していくワケです。

そしてこのオカヤドカリは、熱帯の気候に順応した生き物であるため、冬場、気温が下がる地域では生存ができません。
気温が15度を下回ると活動が鈍りを見せ冬眠状態へと突入していきます。
しかし、この冬眠状態が長い間続いてしまうと、オカヤドカリは死んでしまいます。
そのため、オカヤドカリの生息地域というのは、亜熱帯気候の海岸沿いと限定されてしまいます。
日本においては6種類のオカヤドカリが生息しており、八重山諸島では、その6種類全てを見ることが可能ですが、少し北上した沖縄本島近辺では、3種類しか見ることができません。
少しの寒さも敏感に感じる生き物ということが分かることでしょう。

そして当店におきましては、そのオカヤドカリの販売を行っています。
歩く姿が非常に可愛らしく、その見た目に癒される事間違いなしのオカヤドカリとなっています。
オカヤドカリを見て癒されたいな思っている方は、どうぞ当店にてオカヤドカリをお買い求めになってみてはいかがでしょうか?


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