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バランスマグネシウムは海水中のイオンバランスを保つのに大きな役割を果たしているマグネシウムイオンをすばやく安全に補給します。カルシウムイオンと同様、マグネシウムイオンもサンゴの骨格の形成には必要不可欠で、炭酸マグネシウムとして骨格の一部となり、骨の密度を高め強固にし、骨格の形成を促進します。また、水質の基本となるpH値やアルカリ度とも密接に関係し、水質のバランスを維持する上でも非常に大切な要因になります。そこで骨格形成で使用された分を補給する必要があります。100Lに対して10mlを入れるとマグネシウム濃度2mg/L上昇させます。
サンゴの炭酸カルシウム型であるアラゴナイト型の形成には、海水中の大量のマグネシウムが影響しています。マグネシウムイオンの多い状況下ではじめて炭酸カルシウムはカルサイト型ではなく、がアラゴナイト型として形成せれます。
マグネシウムはストロンチウムと同様、サンゴの強固な骨格の形成には必要不可欠で、サンゴの枝分かれの促進など重要な役割を持っています。また、生体のカルシウム吸収率には限界があり、マグネシウムもこの吸収率を高めるための栄養素の一つになります。
■骨格形成のための主な関連商品
バッファーpH/al、クイックカルシウム、オーガニックストロンチウム
マグネシウムはいわゆる「にがり」の主成分で、天然海水中に含まれるマグネシウムイオンはカルシウムイオンより多く、海水の化学組成の陽イオンの中で、2番目に多い成分でになります。天然海水中には1300mg/L含まれており、海水中からまず含有量が0になることはありませんが、サンゴを飼育した場合、確実に消費されていく成分なので、生体の健全な成長はもちろんですが、イオンバランスを保つためにも、できるだけ天然海水に近い適正値で維持してください。
●サンゴ水槽飼育の管理における理想的なマグネシウム濃度(塩分濃度35 ‰ 水温25℃)
マグネシウム濃度1230mg/L〜1300mg/L(天然海水中のマグネシウム濃度1300mg/L)
100Lに対して10mlを入れると2mg/L上昇します。
■測定可能な場合:飼育水槽のマグネシウム濃度を測定してください。1日の濃度上昇量の限度として10mg/L上昇として、段階的に理想値まで添加してください。
■測定しない場合。1日1回規定量を添加。
(条件により異なりますので生体の状態を見ながら添加量を調節してください。)
●海水魚、サンゴの強固な骨格の形成促進
●貝、甲殻類の外殻の形成。
●サンゴの枝分かれを促進